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ハーブティー
2022年11月26日クリニックにあるハーブをハーブティーにしました。
クリニックのベランダにはたくさんの種類のハーブの植木鉢があります。
らぼろのメンバーさんの中には、それらのハーブを乾燥させたり、それを消毒液の中に入れてハーブの香りのする消毒液をつくってみたりする人もいました。
私はそれらを見て、ハーブという響き、薬草、またそれを乾燥させたり、いろいろ混ぜたり、といった事柄から魔女を連想して、なにか怪しげな植物研究所といった感じに妄想をしていました。
しかし、ハーブに近づいては、レモンのようなミントのようなその香りに魅了されていました。
らぼろのメンバーさんと、ハーブについてインターネットで調査をしていると、どうやらハーブティーというものがあることを、そして、フレッシュハーブティーならとても簡単に作れることを知りました。
薬効についてどうたらこうたらと書いてあって、「ほんとかなあ~」と思い、ものは試しだと、なら実験だと、思い立ったが吉日だと、さっそく作ってみました。
複数人で飲んでみました。入れたハーブはレモンバームとペパーミントです。
飲んでみるとレモンっぽい香りがふわっとして、でもちょっと草っぽいえぐみがする味でした。
でも、他の人は、ほうれん草の味がするとか、じゃがいもの味がするとかいろいろな感想がでました。
たぶん、淹れ方の問題もあったかもしれませんが、いろんな人がいろんな感想を言いあっていて面白かったです。ひとによって感じ方はそれぞれだし、それが、この感想を言いあう中で感じられて面白かったです。
薬効については、個人的には全く感じませんでした。ほかの人どうだったのでしょう。
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ぶたさん。
2022年11月5日
ぶたさん。
ゲームで負けたら僕もこんな顔になります。
メロンパンを食べて意外とカロリーが高かったとき僕もこんな顔になります。
料理中に塩を入れすぎたとき僕もこんな顔になります。
かなしそう、ですがスンとしてる感じにも見えます。
らぼろではフリマをやっていて、お客様がお皿を買ったときに、プチプチに梱包をします。
初めのときは顔がぐにゃぐにゃになりながら梱包していました。「あー、あー」と。はじめてのことには、恐怖と不安があります。あとたくさん失敗します。ガックシします。不安にへこたれながらも、続けているとこの豚さんのようにスンと梱包できるようになれるかもしれません。
ちょっとこのぶたさんは悲しそうですが、もっと続けてみるとこのぶたさんの表情も変わってくるかもしれません。
スン。失敗するのが楽しくなってくると仙人のいきに行けます。仙人は失敗すれば「にょほ~~~」とこころの中で思ってるはずです。
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秋晴れ
2022年10月29日朝、日陰を通ると、冷えた。空は、一つも雲がない。雲がない。
遠くを見ると、家で引きこもってると使わない目のピント調整が行われる。遠くにあるアパートやビルを見ると、ちょっとした、怖れに近い驚きを覚える気がする。悪くはない。ただ驚く。
それを意識すると写真を撮りたくなる。でも、急に道端で、止まって、スマホを上に向けて写真を撮ったら、他人に変に思われるんじゃないかとよぎってやめる。周りに人が大勢じゃなかったら撮ってみるけど。
空には、白い方と青い方があった。
下に目を向けると、石がある。家では、頭の中で石を想像して、石を回転してみたりするが、形は、不器用に揺れ動く。本物を今一度しっかり触って、石の押し返す感触と、手の関節を回転させて、石の裏表、横縦を見てみたくなる。でもやめる。
駅のホームでは、一方の流れともう一方の流れが、人々がぶつからないで交差していた。
自分も人とぶつからなかった。
ビルの上にいた鳥の群れはぶつからずに波の動きをしていた。
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カボコレ
2022年10月22日かぼちゃコレクション
秋ですし、ハロウィンですし、らぼろにたくさんかぼちゃがいたので、かぼちゃ集めてみました。
左上は遠慮がちの子供かぼちゃ。
右上は快活なお兄さんかぼちゃ。
左下は豚汁を作るのがうまい寮母さんかぼちゃ。あるいは、怪しいセールスマンかぼちゃ。
右下は真冬でも半袖で鼻水出したながら、「全然さむくねー」と言うかぼちゃ。
左上は全部の動きがゆっくりなかぼちゃ。通勤ラッシュは好まない。
左下は、いたずら好きなかぼちゃ。根はやさしいが、自分が、みんなが喜ぶだろうなと思うことをやったら、予想とは違ってみんながドン引きしてしまうことばかり。
右は団子三兄弟と三匹の子豚にあこがれているかぼちゃ三兄弟。
左のかぼちゃはほんとになんも考えてない。考えていたことがない。
右上は世の中をななめにみてるかぼちゃ。ブラックジョークが得意。
右下は今すごくかぼちゃ界で有名なアイドルの子供の頃の写真かぼちゃ。
オレンジ色のかぼちゃは、レストランで注文したパスタの量が想像より少なかったかぼちゃ。
赤色のやつは実はかぼちゃじゃなくてトウガラシ。
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紫のガイコツ
2022年10月15日この置物はなんなんでしょう。木彫りです。人の形をしています。ガイコツのようでもあります。でも、なぜ紫色なのでしょうか。
人形を作るのはわかります。彫っていて、ガイコツみたいにしてやろう、もわかります。しかし、彫り終わったあと全身紫にぬってやろう、と思うでしょうか。
体に赤い丸を描こう、歯をところどころ赤くしよう、頭のてっぺんにはアーチェリーの的みたいなやつ描こう、となるでしょうか。
あるいは、元ネタがあるのかもしれません。どこかの部族の人形が元なのかもしれません。
そうすると、その部族は、なぜそのような人形を作ってみようと思ったのでしょうか。
紫にしようなどという発想力は私にはなく、この奇想天外さが、この人形が私を引きつける理由なのかもしれません。
黒い毛をのせるとミュージシャンみたいになります。
はて、私は、なぜ黒い毛をのせてみたのでしょう。
それは、そうしてみたらどうなるのかな、面白くなるのかなという、好奇心です。
なら、この置物を作った人も、紫色にしたのは、ちょっとした好奇心だったのかもしれません。世の中にはいろいろな色があります。作った人は緑をぬってみたり黄色をぬってみたり様々な色を試して、紫色をぬってみたとき、これは面白いとなったのかもしれません。この形になるまで、無数の捨てられた作品があるのかもしれません。
発想は、地道で小さな試行の連続から生まれるのかもしれません。
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ごめん寝
2022年10月8日この、「ごめん寝」と「ね」を「寝」にしているのは、なぜでしょう。
素直にごめんなさいが言えないのでしょうか。
そういう時あるような気がします。
「あの…あのね…」と、ほんとは最初の「あの」の時に「ごめんなさい」が言いたかったのに、言おうとしてたのに、のどでつっかえて、「あの」しか言えない。
「ごめんなさい」と言うと、感情の激突がおきるんじゃないか、「ごめんなさい」の一言で大きな変化があるんじゃないか。それを「ごめん寝」ねを寝るにして、ずらす。寝るには安らぎ、休みとやわらかさがあり、激突とは反対の感じがあります。
ごめんという意は伝えたいが素直になれない、猫の何らかの恐怖感。
そんな、猫の感情の機微が「ごめん寝」と「ゴメンニャサイ」にうまく表されているようで、この絵は素敵です。また猫の恥ずかしいのか顔を伏せてるのもかわいいです。
そんな風に私は受け取りました。
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10月にあらわれる
最近急に寒くなりました。
街を歩くと、ハッピーハロウィンと言いながら、怪しげな笑みを浮かべるかぼちゃや白いシーツを被ったやつらがたむろするようになりました。
案の定、らぼろもそいつらに囲まれています。
お化けのくせに、けたけた、けろけろ、笑みのかわいいやつらです。
かぼちゃやシーツのお化け、魔女なんかはハロウィンになるとよく見ます。
こういう時、カッパとか、日本の妖怪はどうしてるんでしょう。
カッパは家々を、キュウリをくれなきゃいたずらしちゃうぞとかなんとか言いまわってるのでしょうか。
この写真の中の右上や左上にあるラミネート加工されたお化けたちは、らぼろのメンバーさんが作ったやつです。
お化けを創造する屋敷なのでここはお化け屋敷。
「お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞケケケっ!」
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はにわ
2022年10月1日らぼろのフリマを見ていたら、ハニワが寝転んでいました。
下に敷いてある折り紙には緑と花柄があるので、ハニワと花見が連想されました。
みんな、横になり肘で頬を支えて、もう片方の手で、おしりをかきながら、ぼけーっと桜の木の下でまどろんでいる。
黄色や赤色の折り紙を敷けば紅葉狩りをしに来たハニワになるでしょう。
ところで、これは、らぼろのメンバーさんが作ったらしいです。
陶芸は絵を描くのとは、違う技術を使いそうです。
誰かが粘土で形を作り、誰かが、オーブンかなにかで焼いたのでしょう。今回はハニワ。
はし置きと書いてありますが、置物としてもよさそうです。
ポストカード、Tシャツ、陶芸とバラエティに富んできましたね。
フリマにあるのでぜひ見に来ては。
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