ヘッダー植物

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レイアウト

2023年1月14日

新年になって、らぼろのフリマのレイアウトが変わりました。

真ん中に、家と木が生えました。

メンバーさんと、どこに何を置くかを話しました。「ここに置いた方が見やすいんじゃない。」「こうした方が楽しそうじゃん。」と。

レイアウトを変えだしたら、もう止まりません。「やっぱこうの方がいいな。」と、動かしていろんな場面にするのが楽しくなります。配置に物語をあたえようとしてみます。「この置き物はこいつと団らんしていて…」「こいつはそれをこう見ていて…」…この楽しみは、レゴを遊ぶときや、おままごとの楽しみに近いのかもしれません。

今後も、他のメンバーさんの手が加わってどんどん違う形になっていくかもしれませんね。

あと、外でくまがうなだれています。一番上の写真を見ていたらそのくまの後ろ姿に、哀愁を感じました。彼は今までは、中で温かくながらもうなだれていたのですが、今は客寄せとして看板を掲げて、天気のいい日は、寒い外でうなだれています。

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キラーん

2022年12月17日

らぼろのフリマを見ていたら、こんなものがいました。

「おっ」と、引っかかったので、じっくりと見てみました。

この値札が付いているのを見るにメンバーさんの陶芸作品なのがわかります。

ウルトラマンに出てきそうな感じです。

あるいは、古代文明の遺跡から出土した偶像のようです。

黄緑色の柄が特徴的で、この茶色い黒の上で、キラーンと光かがやくようです。

かっこいいです。

陶芸作品といえば、はにわが多かったのですが、どんどんいろんなのが出てきましたね。

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一筆せん

2022年12月10日

にょもにょもしてるキャラクターがいます。

その下にはなにか書いてあります。

一筆せん…ふむふむ。初めて知りました。

どうやら一筆せんにらぼろのメンバーさんの絵を入れてるようです。

上の一筆せんにはにょもにょもとかわいらしいキャラクターが泳いでいます。

十二枚入りで100円は安いですね…

こちらはクリニックの近くの街中の絵ですね。

いいですね。

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ハーブティー

2022年11月26日

クリニックにあるハーブをハーブティーにしました。

クリニックのベランダにはたくさんの種類のハーブの植木鉢があります。

らぼろのメンバーさんの中には、それらのハーブを乾燥させたり、それを消毒液の中に入れてハーブの香りのする消毒液をつくってみたりする人もいました。

私はそれらを見て、ハーブという響き、薬草、またそれを乾燥させたり、いろいろ混ぜたり、といった事柄から魔女を連想して、なにか怪しげな植物研究所といった感じに妄想をしていました。

しかし、ハーブに近づいては、レモンのようなミントのようなその香りに魅了されていました。

らぼろのメンバーさんと、ハーブについてインターネットで調査をしていると、どうやらハーブティーというものがあることを、そして、フレッシュハーブティーならとても簡単に作れることを知りました。

薬効についてどうたらこうたらと書いてあって、「ほんとかなあ~」と思い、ものは試しだと、なら実験だと、思い立ったが吉日だと、さっそく作ってみました。

複数人で飲んでみました。入れたハーブはレモンバームとペパーミントです。

飲んでみるとレモンっぽい香りがふわっとして、でもちょっと草っぽいえぐみがする味でした。

でも、他の人は、ほうれん草の味がするとか、じゃがいもの味がするとかいろいろな感想がでました。

たぶん、淹れ方の問題もあったかもしれませんが、いろんな人がいろんな感想を言いあっていて面白かったです。ひとによって感じ方はそれぞれだし、それが、この感想を言いあう中で感じられて面白かったです。

薬効については、個人的には全く感じませんでした。ほかの人どうだったのでしょう。

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植物研究所

2022年11月19日

鉢がたくさんありました。

この並びはちょっとかっこいいです。モアイ像や遺跡のようです。

ちっちゃい植木鉢は本当にちっさいです。そこに我王なりと多肉植物が鎮座しています。

さらに、こちらには大きい植木鉢が。おそるおそる近づいてみると、ふわぁと何やら香りがしました。もっと近づいて、よく嗅いでみると、レモンの香りが。その近くの札には、レモンバームと書いてありました。どうやら、ハーブのようです。

クリニックのメンバーさんはいったいこれらの植物を使って何をやろうとしているのやら…

もうここは、巨大な植物研究所と化しておりました。

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体育座り

2022年11月12日

体育座りでえへと、すわっています。

何を見ているのでしょう。

河川敷で少年たちが野球をしているのを見ているのでしょうか。

また、ミスちゃったよ、としょんぼりして、だだっ広い河川敷の上では、少年がバットを振っています。それはかきんと金属音をあたりに響かせて、永遠と広い真っ青なそらへどこまでも飛んでいきそうなボールは、ある一点で止まって、そこから、ゆっくりと落下し始めて、ぽすんと地面に落ちました。

ぐーとお腹がなって、半月な顔をしています。

まあ、飯でも食うかなあ。

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ぶたさん。

2022年11月5日

 

ぶたさん。

ゲームで負けたら僕もこんな顔になります。

メロンパンを食べて意外とカロリーが高かったとき僕もこんな顔になります。

料理中に塩を入れすぎたとき僕もこんな顔になります。

かなしそう、ですがスンとしてる感じにも見えます。

らぼろではフリマをやっていて、お客様がお皿を買ったときに、プチプチに梱包をします。

初めのときは顔がぐにゃぐにゃになりながら梱包していました。「あー、あー」と。はじめてのことには、恐怖と不安があります。あとたくさん失敗します。ガックシします。不安にへこたれながらも、続けているとこの豚さんのようにスンと梱包できるようになれるかもしれません。

ちょっとこのぶたさんは悲しそうですが、もっと続けてみるとこのぶたさんの表情も変わってくるかもしれません。

スン。失敗するのが楽しくなってくると仙人のいきに行けます。仙人は失敗すれば「にょほ~~~」とこころの中で思ってるはずです。

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秋晴れ

2022年10月29日

朝、日陰を通ると、冷えた。空は、一つも雲がない。雲がない。

遠くを見ると、家で引きこもってると使わない目のピント調整が行われる。遠くにあるアパートやビルを見ると、ちょっとした、怖れに近い驚きを覚える気がする。悪くはない。ただ驚く。

それを意識すると写真を撮りたくなる。でも、急に道端で、止まって、スマホを上に向けて写真を撮ったら、他人に変に思われるんじゃないかとよぎってやめる。周りに人が大勢じゃなかったら撮ってみるけど。

空には、白い方と青い方があった。

下に目を向けると、石がある。家では、頭の中で石を想像して、石を回転してみたりするが、形は、不器用に揺れ動く。本物を今一度しっかり触って、石の押し返す感触と、手の関節を回転させて、石の裏表、横縦を見てみたくなる。でもやめる。

駅のホームでは、一方の流れともう一方の流れが、人々がぶつからないで交差していた。

自分も人とぶつからなかった。

ビルの上にいた鳥の群れはぶつからずに波の動きをしていた。

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カボコレ

2022年10月22日

かぼちゃコレクション

秋ですし、ハロウィンですし、らぼろにたくさんかぼちゃがいたので、かぼちゃ集めてみました。

左上は遠慮がちの子供かぼちゃ。

右上は快活なお兄さんかぼちゃ。

左下は豚汁を作るのがうまい寮母さんかぼちゃ。あるいは、怪しいセールスマンかぼちゃ。

右下は真冬でも半袖で鼻水出したながら、「全然さむくねー」と言うかぼちゃ。

左上は全部の動きがゆっくりなかぼちゃ。通勤ラッシュは好まない。

左下は、いたずら好きなかぼちゃ。根はやさしいが、自分が、みんなが喜ぶだろうなと思うことをやったら、予想とは違ってみんながドン引きしてしまうことばかり。

右は団子三兄弟と三匹の子豚にあこがれているかぼちゃ三兄弟。

左のかぼちゃはほんとになんも考えてない。考えていたことがない。

右上は世の中をななめにみてるかぼちゃ。ブラックジョークが得意。

右下は今すごくかぼちゃ界で有名なアイドルの子供の頃の写真かぼちゃ。

オレンジ色のかぼちゃは、レストランで注文したパスタの量が想像より少なかったかぼちゃ。

赤色のやつは実はかぼちゃじゃなくてトウガラシ。

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紫のガイコツ

2022年10月15日

この置物はなんなんでしょう。木彫りです。人の形をしています。ガイコツのようでもあります。でも、なぜ紫色なのでしょうか。

人形を作るのはわかります。彫っていて、ガイコツみたいにしてやろう、もわかります。しかし、彫り終わったあと全身紫にぬってやろう、と思うでしょうか。

体に赤い丸を描こう、歯をところどころ赤くしよう、頭のてっぺんにはアーチェリーの的みたいなやつ描こう、となるでしょうか。

あるいは、元ネタがあるのかもしれません。どこかの部族の人形が元なのかもしれません。

そうすると、その部族は、なぜそのような人形を作ってみようと思ったのでしょうか。

紫にしようなどという発想力は私にはなく、この奇想天外さが、この人形が私を引きつける理由なのかもしれません。

黒い毛をのせるとミュージシャンみたいになります。

はて、私は、なぜ黒い毛をのせてみたのでしょう。

それは、そうしてみたらどうなるのかな、面白くなるのかなという、好奇心です。

なら、この置物を作った人も、紫色にしたのは、ちょっとした好奇心だったのかもしれません。世の中にはいろいろな色があります。作った人は緑をぬってみたり黄色をぬってみたり様々な色を試して、紫色をぬってみたとき、これは面白いとなったのかもしれません。この形になるまで、無数の捨てられた作品があるのかもしれません。

発想は、地道で小さな試行の連続から生まれるのかもしれません。

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