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さくさくエビフライ作成記
2023年5月6日エビフライを作ってみました。
らぼろに、誰かが作った陶芸があり、その見た目が、エビフライのように思えたので、私がエビフライのように色をぬりました。
果たして、だれがいつ作ったか、よくわからず、また、この陶芸を作った人はエビフライを思い描いて作ったのかも定かではないものに、色を勝手に私のイメージで塗ってよかったものかどうかよくわかりません。謎がエビフライの衣のように私を包みます。
私は、密かに、らぼろに商品として置いてある陶芸作品のパンにあこがれていました。
なぜなら、このパンたちはかわいい、それに比べて、自分の作る陶芸作品は、全体的にちょっと怖い。
あのパンのような、そんなかわいいものをいつか私も作ってみたいと、思っていたような、そうじゃないような。
私は頑張りました。
リアルのエビフライに近づけるために。衣のサクサク感を出すために。油が光るジューシーさを出すために。
不規則な焦げの陰影と油によるつややかな光の反射を、筆でぽつぽつと作ろうとしました。しかしやってほどなくして、ばてて、雑になってしまいました。
作ってて、思ったのは、エビフライって意外とかわいいってことです。
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トートバック
2023年4月22日トートバックを作ってみました。
厳密には、トートバックに描かれるデザインを自分たちでつくり、トートバック自体はどこかの企業が印刷してくれたのですが。
今はネットで簡単に自分で作ったデザインの柄がついたオリジナルトートバックを作れます。
それをやったわけです。
一から、裁縫道具やらミシンやらを持ち込んで適当な生地を持ってきてはダダダと、作ったわけではないです。
トートバック自体はどこかの工場で大量生産されてできたものでしょう。それをプリント機械に通してインターネットにアップロードした僕たちのデザインがぬられるのでしょう。
すごく便利な世の中です。いろんな人の手をへて今自分のこの手にあります。たぶん私の手に来るまでのどこかの手で、どこかの工場を爆発させたら、今この手にはトートバックはないでしょう。人と人の不思議なつながりを感じます。
この絵はべんてんタイムズカンパニーのロゴを適当にいじっていたらできたものです。
いじっていくとヨットのようなものになりました。
実際私が作ってるときは、ヨットとも認識せずに適当に作っていたのですが、他の人にいわれて、なるほどヨットだとなりました。
個人的にはオシャレで気に入っています。デザインは。
しかし、生地が思っていたよりも薄いというか。。。
もっとこう、分厚いものだと勝手に期待していたというか。。。
まるで、今千葉公園につらされているこいのぼりのようなうすさです。
勝手にジーパンぐらい分厚い生地なのかと思いました。
そんなわけないです、それなら、注文するとき、あんな手軽な値段なわけないです。
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ビスケットモッチ
こいつはモッチ。
モッチの頭にある葉っぱがビスケットになったやつがいる。
そいつをビスケットモッチという。
そんなビスケットモッチがすぐに売れた。
店頭に置いたらすぐに売れた。
置いたらすぐというよりも、置かれる前からすでに売れていたのかもしれない。なぜならそれを購入したのは店の支配人だったからだ。
そう、彼はどんなお客さんよりもまず先にすべての商品にアクセスできる。特権階級なのだ。
その日は、ビスケットモッチ以外にもモッチのマイナーチェンジ版を計7品入荷していた。
たとえば、通常版の葉っぱの部分がキツネのお面になっていたり、全身が緑で上に赤い小さな花が咲いてるサボテンモッチと呼ばれるものだったりだ。
モッチ七人衆からビスケットモッチの姿がいなくなってから少したって、クリニックの人が店に訪れた。
その人は、モッチを買った。クリニックの会計するところに置くのだろうか。
他のクリニックの人も訪れたがモッチではないものを買っていったが、ざわざわとその日は繁盛であった。
そんな流れで最後にお客さんがきて、その方がいっきに残りの五人(モッチ、五モッチといったほうがいいのかもしれない)をまとめ買いしたのだ。
とんとん拍子に、転がるようにどんどんと商品が買われた。
私は、あっけにとられた。
あんな開店直後にずどんと鎮座していた七人衆のところにはいまは何もない。
四月は出会いと別れの季節で、この売れる速さは桜の散りゆくようで、そんな詩的なことを、別にまったく思ってもおらず、そのときは、ただ「ええ、すげー。え、えええ、すげええ、モッチ、モッチ全部売れてるうう。」と思った。
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ポストカード
2023年3月18日いやあ、すてきですね。
とてもこまかく描かれてます!!
電線やお店のチラシやお花、バイクまで!
線画を描かれた方と色をぬられた方は別々の方で、お二方ともとてもこまかく丁寧に描いていました。
合作ですね。
線画を描かれた方は、自分の納得のいく線になるまで何度も何度も、同じところの線を鉛筆で描いては、消しゴムでゴシゴシと消して、描いては消してを繰り返しておりました。鉛筆で線を描くとすこし溝ができて、消しゴムで消しても、その跡が残ります。紙の上には、そんな線の消しあとが、ある線の近くにたくさんあり、また消しカスもたくさんありました。その方は「きたなくてすみません」と言っていました。また「まっすぐの線がかけなくて、、、」とも言っていました。
いいえ。あなたの納得のいくまで描かれた先にはこんなにもすてきな作品がありましたよ。まっすぐでなくても、あなたらしいこの線は、あなたにしか出せないものになりました。
色をぬられた方は、調子が悪いとそれに比例して、いい作品をつくるというジンクスがささやかれています。今回は色をぬるのにレイヤーを100個使ったとか。。。色の味わいがすごすぎます。僕が色をぬったら、その味わいは工場で大量生産された合成着色料ふんだんに使ったアメリカンな甘ったるいキャンディーのようですが、こちらは、超高級卵の卵白と和三盆を泡だて器でふわふっわにしたメレンゲをつかった、繊細で外カリ中フワの複雑な食感の、アーモンドの香り豊かなフレンチマカロンみたいです。
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レジ
2023年3月11日レジを打つ。
200円が一点、300円が一点と
えっと小計を押して
「合計500円になります。」
1000円が来た。そうするとどうするんだっけ、
ええっと、ああ、もらった分のお金を入力して、
現/預を押して、レジの引き出しがガッ!と出てきて
「お釣りです」
よし。
レジを打つのには慣れてきたようだ。カチカチ
お、またお客さんが来た、今日は繁盛だ。
五つの商品のお買い上げだ。200円が一点、200円が一点、200円が・・・つるっと手が滑って小計ボタンぽち!
あっ!やべ!訂正訂正、ピピー
レジ「エラー」!
「少々お待ちください。」
やさしいお客さん「はい」
レジ「その入力は受け付けません。」くっ…
秘儀、現/預を押して会計強制終了。レジからガッ!と引き出しができてそれをすぐさま戻し再び最初から会計をする。
「お待たせしました。お買い上げありがとうございます。」
やさしいお客さん「どうも~」
レジ「ふふふ」
ふう。まあまあまあ。なんとか、のりこえたか。ね。
精進してまいります。
レジ「うむ」
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POP
POP
どんなポップ~
POP
いろんなPOP
みんなが作ったポップ!
POPがあるのとないのとじゃお店の雰囲気がちょっと違う。いやすごく違う?
ヴィレッジヴァンガードにはいいPOPがあるそうな。
見ていて楽しいPOPが作りたいな。いいPOPがあるとどうなるか。
平賀源内の「土用の丑の日」。平賀源内はこのキャッチコピーを作って、客足の少ないうなぎ屋を大盛況にして、旬でもないうなぎをすげえ売り上げたらしい。インターネットで調べたら、真偽のほどは定かではないらしい。諸説あり。
そんな話を聞いたら自分もPOPを作ってみたくなっちゃう。
いざ作ってみると難しい。まず言葉が思いつかない。人と話してインスピレーションをもらいに行く。
なんか思いついたかも。まあ、でもちょっと疲れたな、また今度作ってみようか。。まあまあまあ。。。あとにしようか。。。。まあまあまあ。。。。
POP「あれぼくをつくらないの?」
まあまあまあ。。。
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陶芸色ぬり初挑戦!
2023年2月25日まずは、だいたんにオレンジをぬる!
それで青で線をびやーとかく!
顔に青をぬりたくる!
なんか物足りないから黄色もぬる!
うー…なんか…ビミョウ…失敗をかくすためにその上に厚く赤をべったりとぬる!
メンバーさんですてきな陶芸を作る方がいて、いろいろ絵の知識が深く、バスキアの絵を印刷してもらう、
バスキアの絵をみる!なんか白とか、黒とか足したらよさそう!
目黒くしちゃおう!白使っちゃおう!なんかたらしてみて涙みたいにしちゃおう!
下が物足りないな…手かいてみよう!「へへへ、俺は地獄から~!!!」っと!
すてきな陶芸を作るメンバーさんにアドバイスを聞く!
「う~ん…ここに水色とか入れてみたらどうかしらねえ…ほら!よくないかしら!」よい!
そのあともいろいろぬっていき…
なんかぐちゃぐちゃしてきたけど…
まあ…バスキアをリスペクトといえば問題なし!完成!
これが俺の最強のバスキアだ!!!
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陶芸をやってみました
2023年1月28日粘土みたいなのをこねくり回します。
形を作って乾燥させます。そのあとオーブンで焼いたらできるらしいです。
メンバーさんの中にスターバックスコーヒーが好きな方がいたので、陶芸でフラペチーノを作ろうと思いました。
今思うと不思議なのですが、陶芸をやったことがないのに、いいのがつくれるという自信であふれていました。「では陶芸でフラペチーノをつくってみますよ」と、まるで自分が師匠かのように-あなたたちに陶芸とは何たるかをご教授しましょうという風体で-、息巻いてみたものの、作ってみたのがこれです。
なんじゃこれ。チューイングキャンディー?
上のにょろにょろはストローを意識したのですがね。円柱の方もコップにはみえない。。。
自分で作ってみて、改めてメンバーさんの作品はすごいなあと思いました。
すてき。
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さむいくま
2023年1月21日今日はめちゃくちゃさむいです。風もとても強いです。日陰で風にあたると、体が、通知が届いたスマホみたいにぶるぶると震えます。
そんなさむい中くまさんは、客寄せとして看板たずさえて外につれられ、さむい風にびゅーびゅーさらされています。くまさんの毛が嵐の中の海のようにあっちこっちに波打っています。心なしかくまさんの表情はかなしそうです。当然くまさんにとっては今は冬眠の時期なので本当は寝ていたいのですから。なんで人のためなんかに客寄せとして外に出なければいかんのだと思ってるかもしれません。しかし、事実このくまさんのおかげでお客さんが来たことがあったのですから、人がわとしては、くまさんを外につれだします。
商品である陶芸たちは、あたたかい室内でのんびりとくまさんをみています。室内はあたたかいなあ、ほっこりするなあ。あ、このねこなんかかわいいですね。
そうこうしてると、バタン!と大きな音がなりました。あぁ!くまさんが!くまさんが倒れているではありませか!
くまさんが吹っ飛んでおりました。
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