ブログ一覧
カボコレ
2022年10月22日かぼちゃコレクション
秋ですし、ハロウィンですし、らぼろにたくさんかぼちゃがいたので、かぼちゃ集めてみました。
左上は遠慮がちの子供かぼちゃ。
右上は快活なお兄さんかぼちゃ。
左下は豚汁を作るのがうまい寮母さんかぼちゃ。あるいは、怪しいセールスマンかぼちゃ。
右下は真冬でも半袖で鼻水出したながら、「全然さむくねー」と言うかぼちゃ。
左上は全部の動きがゆっくりなかぼちゃ。通勤ラッシュは好まない。
左下は、いたずら好きなかぼちゃ。根はやさしいが、自分が、みんなが喜ぶだろうなと思うことをやったら、予想とは違ってみんながドン引きしてしまうことばかり。
右は団子三兄弟と三匹の子豚にあこがれているかぼちゃ三兄弟。
左のかぼちゃはほんとになんも考えてない。考えていたことがない。
右上は世の中をななめにみてるかぼちゃ。ブラックジョークが得意。
右下は今すごくかぼちゃ界で有名なアイドルの子供の頃の写真かぼちゃ。
オレンジ色のかぼちゃは、レストランで注文したパスタの量が想像より少なかったかぼちゃ。
赤色のやつは実はかぼちゃじゃなくてトウガラシ。
♡は「いいね!」になります
紫のガイコツ
2022年10月15日この置物はなんなんでしょう。木彫りです。人の形をしています。ガイコツのようでもあります。でも、なぜ紫色なのでしょうか。
人形を作るのはわかります。彫っていて、ガイコツみたいにしてやろう、もわかります。しかし、彫り終わったあと全身紫にぬってやろう、と思うでしょうか。
体に赤い丸を描こう、歯をところどころ赤くしよう、頭のてっぺんにはアーチェリーの的みたいなやつ描こう、となるでしょうか。
あるいは、元ネタがあるのかもしれません。どこかの部族の人形が元なのかもしれません。
そうすると、その部族は、なぜそのような人形を作ってみようと思ったのでしょうか。
紫にしようなどという発想力は私にはなく、この奇想天外さが、この人形が私を引きつける理由なのかもしれません。
黒い毛をのせるとミュージシャンみたいになります。
はて、私は、なぜ黒い毛をのせてみたのでしょう。
それは、そうしてみたらどうなるのかな、面白くなるのかなという、好奇心です。
なら、この置物を作った人も、紫色にしたのは、ちょっとした好奇心だったのかもしれません。世の中にはいろいろな色があります。作った人は緑をぬってみたり黄色をぬってみたり様々な色を試して、紫色をぬってみたとき、これは面白いとなったのかもしれません。この形になるまで、無数の捨てられた作品があるのかもしれません。
発想は、地道で小さな試行の連続から生まれるのかもしれません。
♡は「いいね!」になります
ごめん寝
2022年10月8日この、「ごめん寝」と「ね」を「寝」にしているのは、なぜでしょう。
素直にごめんなさいが言えないのでしょうか。
そういう時あるような気がします。
「あの…あのね…」と、ほんとは最初の「あの」の時に「ごめんなさい」が言いたかったのに、言おうとしてたのに、のどでつっかえて、「あの」しか言えない。
「ごめんなさい」と言うと、感情の激突がおきるんじゃないか、「ごめんなさい」の一言で大きな変化があるんじゃないか。それを「ごめん寝」ねを寝るにして、ずらす。寝るには安らぎ、休みとやわらかさがあり、激突とは反対の感じがあります。
ごめんという意は伝えたいが素直になれない、猫の何らかの恐怖感。
そんな、猫の感情の機微が「ごめん寝」と「ゴメンニャサイ」にうまく表されているようで、この絵は素敵です。また猫の恥ずかしいのか顔を伏せてるのもかわいいです。
そんな風に私は受け取りました。
♡は「いいね!」になります
10月にあらわれる
最近急に寒くなりました。
街を歩くと、ハッピーハロウィンと言いながら、怪しげな笑みを浮かべるかぼちゃや白いシーツを被ったやつらがたむろするようになりました。
案の定、らぼろもそいつらに囲まれています。
お化けのくせに、けたけた、けろけろ、笑みのかわいいやつらです。
かぼちゃやシーツのお化け、魔女なんかはハロウィンになるとよく見ます。
こういう時、カッパとか、日本の妖怪はどうしてるんでしょう。
カッパは家々を、キュウリをくれなきゃいたずらしちゃうぞとかなんとか言いまわってるのでしょうか。
この写真の中の右上や左上にあるラミネート加工されたお化けたちは、らぼろのメンバーさんが作ったやつです。
お化けを創造する屋敷なのでここはお化け屋敷。
「お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞケケケっ!」
♡は「いいね!」になります
はにわ
2022年10月1日らぼろのフリマを見ていたら、ハニワが寝転んでいました。
下に敷いてある折り紙には緑と花柄があるので、ハニワと花見が連想されました。
みんな、横になり肘で頬を支えて、もう片方の手で、おしりをかきながら、ぼけーっと桜の木の下でまどろんでいる。
黄色や赤色の折り紙を敷けば紅葉狩りをしに来たハニワになるでしょう。
ところで、これは、らぼろのメンバーさんが作ったらしいです。
陶芸は絵を描くのとは、違う技術を使いそうです。
誰かが粘土で形を作り、誰かが、オーブンかなにかで焼いたのでしょう。今回はハニワ。
はし置きと書いてありますが、置物としてもよさそうです。
ポストカード、Tシャツ、陶芸とバラエティに富んできましたね。
フリマにあるのでぜひ見に来ては。
♡は「いいね!」になります
Tシャツ
2022年9月24日らぼろのメンバーさんが描いた絵がTシャツになっていました。
いろんな偶像がたくさん描かれていてそれらがカラフルに彩られています。
これらの像が何なのか知らないんですが、知らなくても、一つ一つの絵が、なんかほっこりとするかわいらしさをかもし出していて、見ていて楽しいです。
らぼろのメンバーさんは絵をいろいろ描きます。
それをポストカードにしていたのが、今はTシャツへと進化して、これからさらに何へ進化していくのか楽しみです。
らぼろでは一人が線画を書き、またほかの人が色を塗っています。
ポストカードにするには誰かたちが作った紙を使ってどこかの工場で誰かたちが作ったコピー機を使って、印刷します。
自分自身一人だと、ちっぽけですけど、各々ができることをちょこちょこやると、想像もしなかった大きいものができる。
これは蟻塚みたいです。
♡は「いいね!」になります
いもむし
2022年9月17日ある日、クリニックの植物がいっぱいある所に、濃い緑色の泥みたいなのがいっぱいありました。
そこの近くの葉っぱは、絵本の中に出てくる虫に食われた葉っぱのようでした。かわいらしかったです。
よく寄ってみると、ちらっと、おはよっと、いもむしが、むにゅむにゅと一生懸命に口を動かしながらそこにいました。しっかり虫に食われていました。
じっくりと凝視しましたが、いもむしは、悪びれません。
いもむしのふてぶてしさに感心して見入っていると、近くにもう一匹いるのに、気づきました。はっとしてあたりを見回すと、もう一匹、また一匹と、そこら中にいるのに気づきました。
そうなるともう目の前には、たくさんの食われた葉っぱと、いもむし達とがいることのみしか見えません。
物理的にはそこに存在するのに、網膜には届いてたはずなのに、気づく前は全く見えなくて、気づくとそれがはっきり見える。不思議でした。
時がたって、これを書いてる現在はいもむしはどこかに消えていました。本当にいません。あるいはいるのかも。
上の写真は、宙に浮くいもむし。
♡は「いいね!」になります