さくさくエビフライ作成記
2023年5月6日
エビフライを作ってみました。
らぼろに、誰かが作った陶芸があり、その見た目が、エビフライのように思えたので、私がエビフライのように色をぬりました。
果たして、だれがいつ作ったか、よくわからず、また、この陶芸を作った人はエビフライを思い描いて作ったのかも定かではないものに、色を勝手に私のイメージで塗ってよかったものかどうかよくわかりません。謎がエビフライの衣のように私を包みます。
私は、密かに、らぼろに商品として置いてある陶芸作品のパンにあこがれていました。
なぜなら、このパンたちはかわいい、それに比べて、自分の作る陶芸作品は、全体的にちょっと怖い。
あのパンのような、そんなかわいいものをいつか私も作ってみたいと、思っていたような、そうじゃないような。
私は頑張りました。
リアルのエビフライに近づけるために。衣のサクサク感を出すために。油が光るジューシーさを出すために。
不規則な焦げの陰影と油によるつややかな光の反射を、筆でぽつぽつと作ろうとしました。しかしやってほどなくして、ばてて、雑になってしまいました。
作ってて、思ったのは、エビフライって意外とかわいいってことです。